アサイーの実は、驚異的な栄養素を含む最高の果実でありながら、今まであまり話題になることはありませんでした。
ブラジルのアマゾンで何千年も前から自生していたのですが、大自然の中で手つかずの状態になっていたようです。
従来は、アマゾンに自生しているアサイーのみでしたが、近年ではアグロフォレストリーによってアサイーが栽培されるようになり、収穫量が増してきました。
※アグロフォレストリーとは、樹木を植栽して、樹間で家畜や農作物を飼育したり栽培したりする農業と林業を組み合わせた混農林業のことです。森林破壊が問題になっていますが、木を伐採せずにおこなうロハスな農業として注目を集めています。
アサイーの実は7月~12月の乾季の時期に収穫されるのですが、収穫して24時間以内に加工しないと酸化してしまうという特徴があり、現地以外で知られることが少なかったようです。
酸化するとせっかくの栄養素が損なわれてしまいますので、アサイーの魅力が半減してしまいますので、国外への輸出が困難となっていました。
それが今では、加工技術や冷凍設備等が発達したことにより、すりつぶしたアサイーの実をパックした製品や、果実のまま冷凍したものが袋詰めされて出荷されるようになってきました。
現在日本では、アサイーを含んだジュースやサプリメントなども多く販売されています。とはいえ、アサイーの冷凍ピュレや粉末状の製品を直接輸入している企業はまだまだ少ないようです。